あなたは作業療法士として一生働きますか?セラピストとしての寿命を考えるの巻
こんにちは
マメに働く作業療法士の「まめ」です
いきなりですが質問です
『あなたは作業療法士を一生続けますか?』
『何歳まで 現場で働きますか?』
「せっかく資格とったんだから、そりゃ続けるよ」
「確か雇用契約で定年は60歳って書いていたから、60歳くらい?」
って思いました??
はいっ!
では、今すぐ同じ職場で働いている方を思い出してみましょう…
あなたのまわりに定年近いセラピストはいますか??
50代、60代のセラピストはいますか?
気付きました?
いませんよね?
います?めっちゃ少なくないですか?
いてもその方、管理職などの役職についていませんか?
セラピスト(特に作業療法士・理学療法士)の現場での寿命は短い
ここでもしかしてヤバイ?と気づかれた方も
そうでない方も一度、セラピストの寿命について考えてみましょう
なぜセラピストの寿命を考える必要があるか?
それは「人生100年時代」といわれている昨今
定年は60歳から65歳となり
年金受給は65歳からとなりました
みなさんご存じ、耳タコの少子高齢化社会です
自分が65歳になる〇年後、はたして年金は受給できるでしょうか?
70歳からに引き下げられていないでしょうか??
では一緒に考えていきましょう
①何歳までセラピスト(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士)をつづけるのか?
仕事を退職するような事故や病気にかかることなく
このまま仕事を続けるうえで、何歳まで続けることができるかを考えましょう
もちろん賃金面、退職金、自分の体力、精神面含め考えましょう
②自分のライフプランに合わせて考える
どの人も「結婚」を意識したことがあると思います。
結婚・出産・子育てという多くの人が通るであろう道です。
セラピストを続けつつ、家庭を守るには
どこで、どういう働き方を選ぶか?を考えてみましょう
③ほんとうに仕事が好きなのか?
これ、重要です。
一度しかない人生です。本当に一生続けたい仕事ですか?
毎日楽しく仕事を行えていますか?
…ちなみにまめの場合
☑雇用契約では60歳定年(65歳まで再雇用可)…①
☑退職金を決定する上で重要な継続年数が55歳まで計算しますとのこと…①
(30歳ごろに転職し、今の職場に就職したので勤続年数25年のMAXで計算)
☑自分の体力的に限界でも60歳が臨床での限界と考える…①
☑現在勤務している通勤時間10分、残業なし、年120日休みなどの好条件
家庭を優先できる神職場なのでここで働き続けたい…②
☑作業療法士は天職、つらい別れもあるがずっと続けたい…③
…ということで、55歳で退職を目標としています
(実際は金銭面から60歳までは働くことになるでしょうが)
ここまでで
何歳までセラピストとして働きたいか(働けるか)がイメージできましたね
作業療法士という手に職をつけ「もう安心」と思っていませんでしたか?
セラピストは体力勝負な仕事です
具体的なセカンドキャリアについて一度考えてみましょう