まめに働く どこまでも

下流老人にならないために仕事・子育て・投資に奮闘する作業療法士のブログ

第1弾!子育て中にかかるお金『妊娠~出産』『誕生~1歳』の巻

先日ブログネタを発見しまして、まめ今までの子育て経験に基づいてどのくらい子供がいるとお金がかかるかを記していきたいともいます。まだまだ母歴は8年ぽっちですが皆様の参考になれば嬉しいな…

 

 

 

はじめに

まめ宅には3姉妹がいます。

長女:小3

次女:小1

三女:保育園 年中

女の子はお金がかかるよ…とよく周りの親戚には言われますが、そんなに性差はあるのかな??男の子が居らず比較ができなくてすいません…子どもの成長時期に合わせて掛かったお金について紹介していきます。また、まめはずっと働きつづけているワーママなのでワーママ目線となっております。

 

 

妊娠から出産編

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母子手帳をもらいに自治体に行くときにいろいろ確認すると良し

初めての妊娠でみんなが通る道といっても過言ではない雑誌『ひよこクラブ』あの雑誌の中にはとってもキラキラした世界が広がっています。あの雑誌に載っているオシャレブランドの子供服や小物…キリがありません。出産準備の予算は『〇円』と決めてその範囲内でやりくりすればOKです。

出産費用については自分がかかる病院によって大きく変わってきます。『出産育児一時金 一律42万円』で賄えれる場合もありますが、無痛分娩を行う場合なんかは別途費用がかかり高額になる傾向です。また祝日や年末年始は入院費が割高だったりなんかも。

 

この時期に注意するべきこと

その1:妊娠したいと思ったら加入している医療保険の確認
妊娠中はいろんな体調不良やトラブルがあるかもしれません。妊娠中毒症や妊娠糖尿病で入院や出産時に緊急帝王切開なんてことも。そういったときの入院費をカバーしてくれる保険かどうかの確認が必要です。また妊娠中の大きいおなかを見て、不安につけ込み保険を売る人から声がかけられることもあります。不要な保険に入らないよう注意しましょう。

 

その2:妊娠中を狙ったビジネスにはまりすぎないようにする

妊娠中は、マタニティフォト…マタニティペインティング…マタニティヨガ…なにかとマタニティにつけこんで様々なビジネスが自然と身の回りに集まってきます。もちろん記念をの残すのも健康に気を付けるのはとても大切なことなんですが、つい財布の紐が緩んでしまうので注意してください。

 

妊娠~出産までのその他の必要なお金

妊娠が発覚し、つわりが重く仕事に行けるひが少なくなり収入が少なくなる可能性があります。いわいる産休と言われる時期になり仕事を休みはじめてから、出産手当金をいただくまでに約2か月ほどのタイムラグがあります。また出産手当金、育児休業給付金は働いていた時のお給料の2/3~1/2と少なくなります。そのため、生活防衛資金は最低でも2か月分は確保し余裕を持たせておく必要があります。それプラス出産準備金の約10万円、自治体の補助範囲外の検診費用、出産方法(自然分娩・無痛分娩・帝王切開など)に合わせての出産費用の準備が必要だと思われます。もうダメ!ってときは、子供のためにも実家のご両親を頼るのも一つの手です。なんでも始めから一人で完璧になんてできないです。妊娠中の不安定な時期は体のこと、気持ちのこと、生活のこと…みんなで助け合っていきましょう。

 

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かわいい 新生児

出産後~1歳まで

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イベント多し!どんなけ親族と集まって食事せなあかんねん…

 特に~1歳まではイベントが多いです。何かにつけてお互いの両親を招いて食事をする機会なんかがあります。今は気を使ってお互いの両親は参加せずなんてのもあるかもしれません。このイベントごとに会食し、顔を合わすのも正直気を使うので夫婦で話し合いながらイベントに臨まれればいいと思います。

 

この時期にの注意するべきこと

その1:高額になりがちな写真スタジオ料金

このイベントが重なる1歳までの時期、ここぞとばかりにスタジオ○○○のような写真スタジオに記念撮影をしに行ってしまうのです。わが子がかわいいんです…みんな褒めてくれるので、この写真とアレとコレも…と油断し、選んでしまうと高額になるので注意しましょう。

 

その2:様々なベビースクールやおもちゃの誘惑

この時期はベビースクールや早期の幼児教育が気になってしまったり。赤ちゃんと遊ぶにしてもなにが良いのかに悩んでしまって、おもちゃをたくさん買ってしまったり…迷走しちゃう時期でもあります。高いスクールに通う前に、まずは自治体の提供している乳幼児向けの『あそび教室』『離乳食講習』…などなど活用できるものがないか気を配るのがオススメです。

 

その3:心身のメンテナンスをしておく

この時期、いろいろと頑張りすぎてしまいます。心身が健やかで穏やかでないと、反動で無駄な買い物が多くなったり、不要な保険に入ってしまうなどの判断力の低下へとつながります。産後に接骨院に行ったり、動画を見ながらヨガをしたりと、心身のメンテナンスをしておくことが大切です。

 

出産~1歳までにかかるその他のお金

まずオムツ代ミルク代、適切な環境維持のために電気代や洗濯する回数が増えて水道代が上がったり…と日々の生活費が全般的に少しづつ上昇すると想定(数万円↑)しておくほうがいいでしょう。離乳食が始まったときは、食材に気を付けることも多いので食べる量はごくわずかでも食費が少し高くなるかもしれません。日々の生活費の上昇に加えて、イベント毎での出費もあります。上記の表のイベント時は両親が出してくれるパターンやお祝いをもらうこともあります。日頃からのコミュニケーションが必要かもしれません。

 

出産後からもらえるお金

www8.cao.go.jp

出生届を提出した流れで、児童手当の申請も同時に行います。制度の詳しい内容はこちらでご確認ください。3歳未満は1月あたり15000円、それ以降は1万円を15歳になるまで受け取ることが出来ます。この児童手当を死守し、手を付けずにずっと貯めると約200万円になります。

 

まとめ

妊娠~出産期は収入が下がってしまうので、最低2か月分の生活防衛費+出産費用を用意しておくことが安心であること。産後1年までは収入減となり、かつ生活費が上昇、イベントが多いので出費につながる機会が多くなることがあげられました。妊娠・出産・子育ては本当に大変で、体力・気力がいくらあってもたりません。ピンチの時はぜひ、周りに助けを求めてくださいね。次回は保育園&小学校編、そして子供の教育費をどうするかについての記事を執筆予定です。