まめに働く どこまでも

下流老人にならないために仕事・子育て・投資に奮闘する作業療法士のブログ

はじめが肝心!作業療法士の職場選びを考えるの巻

こんにちは

マメに働く作業療法士の「まめ」(‘@mamenihataraku)です

 

【キャリア】について考えたことはありますか?キャリアとは経歴、積み上げた実績です。学会や都道府県士会に入っていると、生涯教育がどうとかポイントを貯めてどうとか…大変ですよね。みなさんに積極的に学会に参加し論文書いて発表しろって言ってるわけではございません。そりゃしたほうがいいけども今回は…

はじめはいろいろな経験ができる病院勤務がいいよという提案です

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とくに作業療法士の男女比は女性が圧倒的に多く6割程度が女性と言われています。女性は妊娠、出産で産休・育休で長期の休みをとったり、家庭や子供を優先するため転職を経験することも少なくありません。なかなか新卒で勤めはじめた場所で定年まで勤めあげるセラピストはかなり希少です。そのため今回は、新卒セラピストはどこに勤めるのがベターかを話します。

 

まめは新卒OT1年目~3年目の時、365日ガンガンいこうぜ!のリハビリ病院に勤めました。

ここで同期の理学療法士と付き合い3年目で別れ…ここでは亜急性期病棟、回復期病棟、療養病棟、外来、在宅と幅広い分野。かつ対象も若年層~高齢者で疾患も脳神経、整形、内科、難病…と多種多様でした。仕事が終わった後に勉強会や症例報告なんかも頻繁にありとにかく日々、勉強でしたが3年で多くを経験することができました。3年目の時に退職し、実家近くのより年収の高い病院に転職しました。ここでは私が回復期病棟で勤務経験があるということが採用担当から高く評価してもらえました。そこでは3年勤め、さらに年収UPでの契約で今の日祝・年末年始休み、残業なしの療養病院に転職し家庭との両立ができている今に至ります。

 

経験年数が12年で二回の転職を経験しましたが、そのたびに年収アップにつなげることができました。それはなにより新卒~3年目で多くを経験することができたからこそ、転職の際に「〇〇は経験あります!」「〇〇は得意です!」と胸を張って言うことができ、経験を持っていることが大きかったです。

自分の選択肢を広げるため、また強みを人より多く作るチャンスを得るために新卒で勤めるのに様々な診療科目を持っている病院はオススメです。

 

※ちなみに、そんなガンガンいこうぜ!の病院では新卒セラピスト(1~3年目):中堅セラピスト(5~10年目):ベテランセラピスト(20年以上)の割合が6:3:1でした。別の生地でも書きましたが50代セラピストは役職者のみで60代セラピストはいませんでした

↓合わせてどうぞ mamenihatarakuot.hatenablog.com