まめに働く どこまでも

下流老人にならないために仕事・子育て・投資に奮闘する作業療法士のブログ

まめの投資成績&投資目標の巻

こんにちは!マメに働く作業療法士まめです!

30歳の時に『このままじゃヤバイ!』と一念発起し、投資について勉強し始めた私。なんだかんだ投資歴はもうそろそろ5年になるかもしれません。!ブログ記事の一つに、今までの投資成績をまとめよう!と思いました。個別取引を書き出すと結構な量になったので、コンパクトにまとめてお届けします。

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ヤバイよ ヤバイよ

まめの投資開始時の目標

①銀行の金利より利回りの良い安定した配当をGETする

②なにか優待をGETする

…という2大目標を掲げました。そして万が一、すべて失ってもいいと決心した額『10万円』を元手に個別株投資を始めることにしました。

 

記念すべき投資の第一歩

私が30歳の時に株式投資に興味を持ちました。それはたまたま見ていたテレビで『株主優待で生活する桐谷さん』を拝見したことがきっかけで、それはもう衝撃を受けました。昔からお得大好き!の私はすぐに食いつき、投資に目覚めることに…‼

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不労所得GETだぜ!

まめの投資1年目:2016年

記念すべき初約定日は2016年6月13日でした。当時172円だったサノヤスホールディングスと312円だった日本エスコンを100株づつ。合わせて4万8200円なり。この初めての銘柄を選んだ理由は…ダイヤモンドザイに載っていて桐谷さんも持っているって書いてたからです(笑)サノヤスホールディングスの優待なんて田舎者の私には無縁のものでしたし。日本エスコンは優待がクオカード、配当もよかったと思います。

な、な、なんと購入してから1か月ちょっとしてから「ポケモンGO関連銘柄」 ということでまさかのサノヤスホールディングスが爆上げ!約四倍の640円で利確!華麗なる変身を遂げてくれました。

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まさにビギナーズラック!



 投資2年目:2017年

2017年はちょっと入院&初めての手術なんかも体験し、ちょっとバタバタしておったのでぜーーーーんぜん取引していません。優待目的にヤマダ電機とはなが----いお付き合いをすることに決めました。ほんとに優待目的で少し買って放置しておりました。まぁ優待と配当金がいただけるだけ本当にありがたかったです。 

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銀行利率より良ければOK!

投資3年目:2018年

保有していたブロードリーフ(だったかな?)が株式分割なんかがあったり、日本エスコンが優待が変わったので利確したり。なんだかんだ元手10万円が倍の20万円以上になりました。調子に乗ったまめ。よし、いっちゃろかい!と追加で30万円の追加資金投入。そこで清水の舞台から飛び降りる気持ちで「サンバイオ」を購入。数か月後、なんとサンバイオがS高を連発しました。初めてのS高の連チャンでなんだか怖くなり利確。(サンバイオはその後、株価がダダ下がりしました。セーフ!まめ、セーーーフ!)

この年、株式とは別の取り組みで、信用金庫の『出資金』という制度を始めました。利回り4%(税引き前)です。ちょっと中途半端ですが130万円ぶちこみました。年度途中での加入だったので出資金の利息は満額ではありません。

 

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奇跡!

投資4年目:2019年

この年もほとんど売買していません。保有のみ。夫が独立したものの、収入がかなり低迷しちょっと(いや、かなり)家計が大変でした。ほんとに貯蓄がなかなか出来なかったのもあり、せっかく投資で増えたお金を何が何でも減らすわけにはいけません。必ず守る!との気持ちもあり、配当と優待をいただくに留めました。夫自身も、私も独立したら少し収入が増えるかなぁワクワク…と思っていましたが、甘かった。夫婦で試練の年でした。

 

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守りを固める!減らすことはない!

投資5年目:2020年

 今年は東京オリンピックもあり、今年は夫の仕事が安定しますようにと願いましたが『新型コロナウイルスの感染拡大』からの大暴落…正直、お先真っ暗です。

保有株はまめのくせにゴリラ並みの握力で損切りはせずに握り続け、現在も含み損はありますがなんとか大きな損はすることなく、なんとか少しの損で現在のところ持ちこたえています。絶対に、減らさない。強い気持ち。大事。2020年の取引はまた、別の記事でと思っています。

 

守りの投資

2018年にはバイオ株に投資するという、なかなかの冒険に出ましたが基本的に『守りの投資』です。『絶対に、絶対に損しない。』万が一、塩漬けになろうとも配当&優待をもらいつつ、利確できる時を待ちます。現在、MRKが私の塩漬け株です。優待が続く限り、握り続けます。

また利益は『欲張りすぎない』をモットーとしております。私にとっては300円でも子供のおやつを買ってあげれる大切なお金。500円だと大きいごみ袋が買える。たとえ数百円でもお金の感覚を実生活と結び付けて大切にするように意識しています。

なぜか、株取引になったら数万円でもポーンと買っちゃいそうになりません??なんか気が大きくなっちゃうというか…アレ、不思議ですよね。

 

株式投資の最終目標は60歳の時点で配当を年間100万円を得ることです。月に換算して約7~8万円の不労所得があれば、夫婦二人の食費&孫を引き連れての外食費はまかなえるかなぁと期待しています。投資の運用額はまだ100万円(しかも今は半分現金w)という程遠い目標かもしれませんが、こつこつ勉強しながらやっていこうと思います。よろしくお願いします。

 

アメリカVS中国!世界情勢を学ぶ まめ!の巻

なんにも知らないまま30ウン歳になってしまったまめです。

弱小投資家の端くれなりに株価の動きについて考えることも多く、あれやこれやと考えを巡らせるも基本的な社会情勢など知らない私。積立NISAは全米株式ですし、先日米国株デビューも果たしたのでアメリカについてもうちょっと知っておきたい…アメリカを知るうえで最近気になるのは中国との関係。そこでいっちょ調べてみました!

 

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勉強して自己研磨

はじまりは2018年10月4日アメリカのペンス副大統領の演説から始まります。中国が危険な存在であることを国民に呼びかけました。そしてアメリカは中国に対して関税を引き上げるという政策を打ち出し実行していきます…

 

火種①政治的側面

①貿易:対中貿易で2017年3750憶ドルの赤字

②安全保障:南シナ海軍事強化を図った中国

③人権侵害:ITを駆使し国民の管理を加速し、宗教をめぐる迫害を続ける中国

④中華マネーのバラマキによる世界的組織への介入企業買収による技術開発分野への介入&搾取

2018年10月の会見では主に①~③について語り、中国は世界からみて危険な因子であるということを国民に訴えました。特に④なんですが、このコロナショックでWHOのテドロス事務局長がまさにそうですよね。中国に染まっていたのか…と思いました。また中国による企業買収にはアメリカはかなり注意を払っており買収を阻止する対応も実際に行っています。

 

火種②企業同士の戦い

アメリカにはGAFAGoogleAmazonFacebookApple)という代表的な企業があります。それに対して中国はBATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、Huawei)という企業があります。中国企業HuaweiApple製品に比べ低価格なためどんどんシェアを広げました。アメリカがHuaweiは情報漏洩し中国に情報が渡っていると発言しHuawei製品締め出したので日本でも使っていいのか?と不安になりましたよね。

そして厄介なのはBATHの背後にはがっちりと中国政府がついているという不安要素。BATHで集められた個人データは政府に筒抜け状態。広大な中国ではどんどん国民の行動や様々な情報を管理する『信用スコア』なるもので模範国民を増やすように奮闘中。これらは5Gの広がりによって加速することが予測されています…こえぇよ中国。

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各国のIT企業

 番外編

中国は【made in China 2025】を掲げており、2025年までにロボット・バイオ・AIで世界の先端産業の90%のシェアを目指すことを挙げています。中華マネーを振りかざし、企業の買収を後押しているそうです。日本ピンチ!?

また中国は大陸続きのヨーロッパ、中東、インドの含めた経済圏の構築を目指しているのだとか。かつてシルクロードを彷彿とさせます。昔は領土の取り合いの戦いでしたが経済圏の拡大による戦いが始まっているなんて…果てない野望がすげぇよ中国

 

火種③政権構造の違いとトップ同士の争い

アメリカが関税の引き上げをすれば負けじと中国も関税を引き上げる意地と意地のぶつかり合いとなりました。今はコロナウイルスの世界的流行により関税争いは一旦、保留といったところでしょうか。

アメリカは二大政党制であり、国のトップである大統領は選挙で決めます。2020年11月は大統領選がありトランプ大統領VSバイデン候補といわれています。トランプ大統領が再選を果たすにはまさに今、このコロナショックをどう乗り越え大統領選までに経済はどううごいていくのかといところでしょう。

変わって中国。共産党ONLYの一党制で見事なピラミッド構造。その頂点に君臨するのが習近平国家主席です。もともと国家主席の任期(10年)はありましたが習近平さん直々にそんな制度はなくし任期はもはや無限。トップに君臨し続けるおつもりです。

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日本は製造やエネルギーなどなど両国に助けてもらっているし…

こんなときにきた コロナショック

アメリカと中国はバッチバチだったところに新型コロナウイルスによるパンデミックアメリカはコロナ対策として総額300兆円規模の緊急経済対策を講じました。対策内容としては医療・検査体制の整備、そして国民への現金給付。失業保険の手厚さ、雇用維持のための資金の給付、フリーランスや日雇い労働者をしっかりとカバーしているようです。これらの対策を早く行い、弱者へのフォローを忘れずに行いました。(選挙もあるし力の見せ所ですもんね)

トランプ大統領の歯に衣着せずにハッキリと中国への責任追及や、WHOへの毅然とした態度にも私としては好感を持っています。人為的ではなかったにせよ世界へ与えた被害は大きいです。中国から発生したウイルスが世界に広まり中国の企業が製造しているマスクや防護服、医薬品などが売れに売れたということは…?? 

これまで人件費の安さから中国で製造していたモノが多すぎたことがわかりました。日本だけでなく多くの先進国がそうだったはず。またWHOをはじめとしたさまざまな国際機関で中国が深くかかわっており中国に有利に働くようになっているのが明るみにでました。アフターコロナ、そろそろ本格的に各国動き出すのではないでしょうか。

 

関税をめぐる米中貿易戦争・東京オリンピック米大統領選が重なった2020年に中国からきたウイルス…いろいろ疑っちゃいますねぇ。

 

 

 

フリーランサー・個人事業主のための制度!節税しながら老後に備える!の巻

こんにちは

マメに働く作業療法士のまめです

まめの夫は一人親方個人事業主ですので日々、収入の上下に怯えています(私が)。まめ自身は医療職ですので勤めている限り安定して給与がいただけますが、個人事業主はそうはいきません。月々の収入に偏りがあり、なかなか将来のことまで考えてられない…という個人事業主フリーランサーの方、多くいるのではないでしょうか。節約しながら老後に備える3つの制度のご紹介します。

 

☟会社員に比べて保障が少なくなってしまう社会保障制度について紹介していますのを合わせて見ていただければと思います。

mamenihatarakuot.hatenablog.com

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よ~く考えよぉ~♪お金は大事だよぉぉぉ~♪

国民年金基金

国民年金基金は老後の資産を形成しつつ、掛け金は全額所得控除となり節税もできる公的な年金制度なのです。この制度は20歳以上60歳未満の自営業者やフリーランスの方とその配偶者が加入することが出来ます。掛け金は月額6万8000円以内で自由に選択できます。個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する場合は、その掛け金と合算して月額6万8000円となります。ただこちらの制度にデメリットがあるとすれば、利率が低いこと(1.5%程度)と掛け金が自由に引き出せないことです。また途中解約するには様々な条件があり解約はかなり難しいです。

 

確定拠出年金(iDeCo)

こちらも上記と同様に掛け金は全額所得控除となり、また運用益も非課税となります。しかし運用先を自分で決める必要があり、投資となるので損をする可能性もあります。老後に資金を先送りしたいけど、損をする可能性もあるので投資に馴染みのない方にはややハードルが高いと思います。前項の国民年金基金の加入対象者と掛け金は同じとなります。

 

小規模企業共済

こちら名前に「企業」と入っていますが、企業である必要はなく個人事業主フリーランサーも加入できます。(※開業届を提出していなくても加入できますよ)また掛け金は月1000円~7万円まで500円単位で自分で自由に決めることができます。こちらも全額所得控除の適応です。上記2つとは別枠の所得控除の扱いとなります。また万が一、業績が悪くなり支払いが困難な場合は掛け止めもできます。こちらの共済金は事業を廃業したときに受け取ることができます。受け取りは事業を廃業したときです。

上記の2つの制度に比べて自由度の高い制度となっている分、予定利率は1.0%と低いです。…銀行預金に比べれば利率は高いですし、節税効果がありますのでオススメです。

 

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節税しながら老後に備えることが出来る制度の比較

上記の表では制度を比較にまとめてみました。いきなり付加年金も追加されていますが参考になればと思います。個人投資家で生活されている方は利率重視で確定拠出年金が良いかもしれませんが、なかなか投資と縁がない職人界隈では自分で考えなくて済む国民年金基金なんかが老後の資産形成には有力かもしれません。さらに利率は下がりますが小規模企業共済は自由度が高いのが魅力です。国民年金基金や小規模企業共済の予定利率は年々右肩下がりの傾向がありますので、なるべくはやい加入が望ましいです。今回、記事を書くにあたって調べていると昔の国民年金基金は予定利率が高かったのでかなり魅力的だったんだなぁと思います。

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将来設計は大切だぁ