まめに働く どこまでも

下流老人にならないために仕事・子育て・投資に奮闘する作業療法士のブログ

コロナウイルスによる経済への影響を時系列でチャートと合わせて見てみるよの巻

こんにちは

マメに働く作業療法士のまめです

将来への不安から少しお得な生活を夢見て始めた株式投資も、約4年。正直、コロナウイルスと聞いて、中国のほうで感染拡大し日本ではそんなに影響はないんじゃないの?と思っていました。しかしコロナウイルスの感染拡大による経済への影響はすさまじく、大幅な世界同時株安となりました。こんな暴落を経験するのは一生のうちに数回あるかどうかなので備忘録として、コロナウイルスの感染拡大が日本経済へどのような影響を与えてきたのか。時系列で書き綴っていきたいと思います。ネットで私なりに調べた結果ですので、間違いなどありましたら申し訳ないです。

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〇2019年12月~

2019年12月12~29日にかけて、中国の湖北省武漢市で「原因不明のウイルス性肺炎」の患者が続出。

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こちらは2019年12月の日経平均日足チャートです↓こちらから引用させていただきました。ありがとうございます。

www.kabutore.biz

 

2019年12月30日武漢市も病院に勤務する医師により、原因不明の肺炎について記載された公文書が流布。2019年12月31日WHOへの最初の報告が行われた。武漢当局はSARS(重症急性呼吸器症候群)やMARS(中東呼吸器症候群)、鳥インフルエンザの可能性は否定。

日経新聞デジタルでは12月31日に原因不明の肺炎として報道されています。それ以前のネットニュースでは見つけることができませんでした。

12月はまだ日本にニュース自体が広がっていないので、コロナウイルスの影響と思われる日経平均の動きではないと思います。(もしかしたら中国株式ではなにか反応があったのかもしれません)

 

〇2020年1月~

・2020年1月1日からは感染源と思われる市場は消毒のため閉鎖された。

・1月4日から日本の株式市場、開場。

WHOは1月5日「因果関係がわからない肺炎の集団感染の報告について、全般的なリスクを判断するための情報は限られている」と述べ、渡航者への具体的な措置は勧告しないと説明。現在の情報に基づく中国への渡航規制や貿易規制は適用しないことが望ましいとした。

・1月16日、日本での中国人感染者を確認

・1月20日広東省でのヒト-ヒト感染が確認されたことを発表。クルーズ客船「ダイヤモンドプリンセス号」が横浜港を出港。

・1月21日台湾、アメリカでの感染者が確認される。北朝鮮がすべての外国人観光客の入国を禁止する

・1月23日武漢市が人の出入りの制限を開始。

・1月25日、日本で武漢在住の30代女性旅行者の感染を確認。クルーズ船ダイアモンドプリンセス号から香港人男性が下船。

・1月27日新型コロナウイルスによる感染症指定感染症に指定された。

1月31日、WHOは感染症の発症を受けて、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。

※中国は1月25日から春節(旧正月)。一般的に春節のまえ(15日ごろ)から、人の移動がかなり増える傾向がある。中国の交通の結節点である武漢から中国中に感染した人が移動したことが重なり、ウイルスは中国のほかの省にも拡大。また、海外旅行に出かける人も多く、海外への感染が広がることになった。

 

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2020年1月の日足チャートです。こちらも上記のサイトから引用。

 

チャートの一番左、1月6日はWHOの発表があった次の日です。やはり不安からか、12月末日の終値よりも下げたところからのスタートでした。

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新年開幕が下げスタートだったので次の日は少し持ち直し。しかし8日には不安感からなのか大きな下げに。

 

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 中国での感染拡大は報じられつつも、まだ日本では現実味がなく経過し、ここからやや横ばいだった日経平均の推移。しかし27日に政府により「指定感染症」に指定された日に再び大幅な下げ。

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ここから連日下がるほうへトレンド変換が起こったのかな??と推測。

 

 

以上、2019年12月から2020年1月のコロナウイルス関連の動きと、日経平均について調べてみました。

次は2月分と、できればアメリカの動き、日銀の動きなどの勉強も併せて忘れないうちにつづっていきたいと思います。